春の祭り
こんにちは。
飛島は今、春のお祭り期間です。
3月の終わり頃から、皆「もうすぐ祭りだの〜」とそわそわ…。
お祭りは4月13日、法木地区からスタート。
鉾立祭に始まり、前夜祭、例大祭と3日間に渡って開催されます。
今年の法木の楽人(舞を舞う人、楽器を演奏する人)はメンバーががらりと入れ替わりました。
これまでの熟練メンバーに、合同会社とびしまの面々が加わったのです!
私たちが担当したのは笛、手拍子(鐘)、獅子舞(後ろ側)です。
獅子舞。
頭側には昭和14年生まれの大ベテラン。
気持ちの入り方が違います。
獅子の感情が動きによく現れていました。
獅子は耳が寝ているのが雄、耳が立っているのが雌だそうです。
この獅子は立っているので雌ですね。
獅子の後ろ側には島に移住してまだ一ヶ月の彼が…。
立派に役を務めてくれました!
猿田彦(天狗)舞。
担当されているのは法木の区長さん。
お父さんも天狗舞をされていたそうです。
親子で同じ役を担うなんて、素敵ですよね。
写真は法木会館にて撮影しましたが、地区の氏神である八幡神社でも同様に奉納されます。
3日間毎日舞うので、最終日の舞と音楽が一番迫力があります。
例大祭終了後には直会が行われ、お祭りの労をねぎらいます。
誰もが笑顔になる、楽しい語らいの場です。
「おめだみんなじょんだけの〜(みんな上手だったね)」と、たくさん声をかけていただきました。
最後に楽人みんなで集合写真を撮りました。
16、17日には勝浦地区、明日からは中村地区でお祭りが始まります。
春のお祭りで身体堅固と海上安全、大漁を願い、飛島の最も活気づく季節へ走り出します。